ホンダ NBOXのリコールは大丈夫?最近ホンダのリコールが多いのですが
ホンダ NBOXにリコールが出たのは本当です。
リコールの内容はこちらにある通りです。
しかし見ても分からない、そんな方もいらっしゃるでしょう。かく言うわたしも一見しただけでは何が何だかさっぱり分からない(?_?)、そんな感想を抱きました。
ホンダ NBOXのリコールの内容
この内容を要約すると、まず「不具合の部位(部品名)→ 原動機(エンジン制御コンピューター) 」とホンダのHPにあるのは、エンジン制御コンピューターが正常に動いていない恐れがあるということです。
具体的に言えば、最近の車種は停止時にアイドリングストップする仕様が増えています。これによって燃費性能や環境性能を上げる目的があります。
今回のリコール内容とはエンジン制御コンピューターの不具合により、アイドリングストップした後に再始動しようとすると動かなくなる可能性があるということでした。(しかし実際にクルマが再始動しなくて事故に繋がったというケースはありませんでした)
またエンジン制御コンピューターの不具合でクルマのコンピュータが”滑り易い路面を走行していると誤判定する”可能性があり、その結果ドライブプーリシャフトに負荷が多く掛かり、シャフトが折れてしまう危険性があるということでリコールになりました。
実際にエンジン制御コンピューターに不具合が見つかりましたし、リコールは当然の措置であったと言えます。
NBOX大丈夫?
こういったことを聞くとNBOXを購入しても大丈夫なの?と思ったりします。ご存知かもしれませんが、軽自動車以外にも最近のホンダはリコールを連発させています…。
例えばフィットやヴェゼルといった主力車種から古い車種に至るまで、リコールが出ているのです。それによって2014年の円安で好決算を出している自動車産業の中でホンダは余り良い結果を出すことができませんした。
しかし、評価できる点というのはリコールを隠さなかったこと。リコールになるような恐れのある車種に関しては10年以上も前に販売した車種であっても全て対応し無償で検査修理交換に応じたということでしょう。
不具合があるのだから当然だろう!とお怒りの方もいらっしゃるかもしれませんが、自動車メーカーとしては対応が信頼感が持てると思いました。私は別にホンダの回し者ではないのですが、ミスはあってもしっかりと対応する姿勢は素直に評価したいと考えます。
NBOXに関しては今回のリコールでしっかりと検査されて不具合も解消されていることから、購入しても問題ないと思います。心配だという方には無理にはお勧め致しませんが(´・ω・`)